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株式会社GLBBジャパン様
沖縄発のISP事業者として、国内外に多種多様なネットワークサービスを展開
インターネットサービスプロバイダ(以下、ISP)事業を中心にコアネットワークの運用管理・構築のほか、民間企業へのネットワーク構築やコンサルティングなど幅広い実績を持つ株式会社GLBBジャパン様。 「Our Mission :: To Connect」をモットーに掲げ、個人、中小企業を問わず、誰もが最適なインターネット接続環境を利用できるよう、コアデータセンターの一拠点として、FRTを活用しています。
当社は、沖縄発のISP事業者として、個人や中小企業を問わず、サービスを提供しています。FRTは、ISP事業のコアデータセンターの一つとして活用しています。 沖縄は当社にとってはビジネスの軸でもあり、現地でネットワークの拡張するのは自然な流れでした。沖縄の立地的にも、軍のクライアント様や民間企業、マンションのほか、アジアからの大手のコンテンツプロバイダなどからトラフィックを集め、インターネットエクスチェンジ(以降、IX)や、キャリアトランジット等と構内で接続し、トラフィックエンジニアリングを行っています。
10年以上前になりますが、FRTのデータセンターを活用する前は、発電設備や無停電装置など自社設備を持っていましたが、台風の多い沖縄では、停電や水害による故障などの問題を常に抱えていました。そこで、電力供給が停止しない、信頼性のあるデーターセンターを活用することにしました。 また、当社はISP事業者としては後発であることから、沖縄県のITアイランド構想の実現に向けたビジネスアイデアを共有できる、ビジネスパートナーを求めていました。沖縄というボジションを活かしたビジネス展開のため、何かできることはないかと考えていたところ、IDC事業を中核にCC事業、BPO事業など幅広く運営するFRTに出会いました。
FRTは、沖縄電力グループのデータセンター事業者であり、沖縄電力の敷地内にデータセンターが存在します。電力供給が停止しないデータセンターを選定する上で、大きなポイントとなりました。 そして、個人的な感想になりますが、FRTを利用するようになり、台風の夜も安心して寝られるようになりました(笑)。それほど、台風の多い沖縄においては、電源の確保というのは大きなポイントです。
従来の目的である、安定したデータセンターとしての運用が実現しました。 近年では、インターネットトラフィックが増加傾向にあることで、当社は常にサービス基盤の増強、増設を行っており、今後もFRTデータセンターのサービス増設を検討しています。 また、現在では、FRTデータセンター内のユーザーと構内で接続し、当社のサービスを提供することが増えていることから、ビジネスを展開する上でFRTの存在は、当社にとって重要なビジネスパートナーといえるでしょう。
この沖縄をアジアと日本を結ぶ架け橋とする「国際情報通信ハブ化」を進める上で、土地に根ざした大きなプレイヤーの存在が必要だと考えています。FRTの立地条件、インフラを最大限活かして、ぜひ沖縄を「データの楽園」にしていただきたいですね。 当社としてもFRTのビジョン対アジアを視野に、沖縄というポジションを輝かすビジネスを展開していきたいと考えています。