Cases 導入事例

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン

災害対策に加え、安定したインターネット回線がサービスの品質を向上

デジタルアセットマネジメント(DAM)を中核に、各種メディア(媒体)のコンテンツ制作・管理・配信環境を支援するITソリューションを提供している株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン様。クライアント様のニーズに応え、FRTのハウジングサービスを活用し、安心・安定のサービス運用に取り組んでいます。

ご提供サービス
ハウジング
インターネット
左からビジュアル・プロセッシング・ジャパン沖縄オフィスシステム開発部マネージャー・渡口様、FRT側担当・安村

当社のご活用方法を教えてください。

当社は、企業の販促、媒体制作の生産性向上やブランディング強化に加え、メディア・エンターテイメント分野におけるコンテンツの一元管理と制作ワークフローの効率化に注力しています。流通、製造、建設不動産、金融など様々な業種・業界で利用できるサービスですが、システム提案時にハウジングでの運用を希望されるクライアント様もいらっしゃいます。そのプラットフォームとしてFRTのサービスを利用しています。

当社をご利用いただく前、業務上抱えていた課題を教えてください。

導入前は、自社オフィス内にサーバールームを構築していましたが、安定した電力、及びインターネット回線の提供が課題でした。
インターネット回線では回線提供業者側のメンテナンスが頻繁にあり、その度にサービスが停止し、クライアント様にご迷惑をおかけしていました。また、沖縄は土地柄的に台風の影響で長時間停電となる可能性があるので、災害対策が万全で、安心・安全なデータセンター サービスを求めていました。

スタッフ

当社を採用いただいた決め手を教えてください。

1つ目は、当社の沖縄オフィスからのアクセスの良さです。提供システムでトラブルが発生した場合、複数のハードウェアに、様々なソフトウェアを利用してインテグレーションしている為、システムを熟知した技術スタッフが現地で調査する事が多くあります。その為、沖縄オフィスからのアクセス利便性は絶対条件でした。
2つ目は、沖縄電力グループが運営しているデータセンターですので、電力供給の安定性が見込めるという点で、電力の安定供給という課題が解決できることです。
3つ目は、これまで課題であったインターネット回線の安定供給です。FRTから提供いただけるインターネット回線は冗長化されていて、メンテナンス時でもサービスが停止しないことがポイントでした。

FRT利用イメージ

構成図

当社をご導入いただいた後、改善された事があれば教えてください。

採用の決め手となっていた電力供給、インターネット回線が安定し、サービス品質が改善しました。また、メンテナンスにおけるサービスの停止がなくなり、クライアント様からも喜びの声をいただいています。

スタッフ

今後、当社に期待することがあれば教えてください。

クラウドサービスが中心になってきておりますが、遠隔地へのバックアップなど、クラウドシステムとオンプレミスシステムの連携要望がでてきた際には、活用を広げていきたいと考えています。
昨今は、データセンター業界も各種クラウドサービスとの相互接続性がとてもホットです。今後もお互いの特性を活かしたビジネス展開ができればと思っています。

内観
会社情報
会社名
株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
業種
IT事業者
事業内容
各種メディア(媒体)のコンテンツ制作環境へ向けたITソリューションプロバイダ
所在地
本社:東東京都 渋谷区 渋谷1-2-5 MFPR渋谷ビル11階(旧ビル名:アライブ美竹ビル)
沖縄オフィス:沖縄県中頭郡北谷町北谷2-13-7
従業員数
80名
ご担当者
沖縄オフィス システム開発部 マネージャー 渡口様